上水高架水槽改修

事例

FRP製上水貯水槽漏水対策

お困り事

学校施設の高架水槽(飲み水:上水)から、常時水が漏れ出している。
一日あたり約12m3の水が失われている。
業者からは交換を提案されたが、修繕することで再利用ができ、且つ、新しい水槽に取り替えるよりも費用を安価に抑えられる工法が求められた。

問題点

高所に設置された水槽までの小運搬に手間を要する。
休校期間であっても、教職員は常勤し、部活動や施設内設備は常に利用されているため、水の供給を止められる期間は僅かであること。

解決策

ウレタンウレア材(マスターシール7000CR)による手塗工法を検討したが、工期が短く施工後すぐに洗浄して水質検査後の水供給再開が求められたため、浄水施設や、養魚場の水槽、下水処理施設などのライニング材として実績があるスワエール上水用システム工法を選定した。厚生省令15号とJWWA K 143に適合し、温度の変化や衝撃にも強いうえ、耐薬品性、弾力もあり強度と伸びのバランスに優れ、瞬間硬化、低温硬化防水性能、遮水性能が高い環境安全性が高いポリウレア樹脂をコーティングすることにより、再利用であっても高架水槽を交換せずに長期間の運用を可能にした。

吹き付け専用設備の材料ホース長は90mあるため、車両積載プラントから高架水槽が設置された高さまで材料ホースが届いたので、材料ホースルートに制約がある中でも専用吹付機械を有効に活用し、施工をすることができた。