事例
工場倉庫の遮熱・断熱工事
お困り事
昨今の猛暑による、大幅な室温上昇に起因する作業効率の悪化をどうにかしたい。
空調を導入することも考えたが、設置費と運用費が多額にかかるため難しい。
解決策
屋根には室内から発泡ウレタンを吹き付けたあと、不燃性遮熱シートの「キープサーモウォール」を取り付けた。
壁には、遮熱効果を持つ不燃性断熱ボードの「サーマックス」を適用。
特に熱を通しやすい窓には、遮熱性と断熱性を兼ね備えた「クールマジックウィンドウ」を張り付けた。
すべて室内から施工することで、太陽光や温度・湿度の変化、風雨などの気候の変化に対する劣化や変質が、屋外に施工した際に比べ起きにくい。
結果
冷房が無い環境にもかかわらず、猛暑日(外気温36℃、外壁表面温度50℃)に室温が25℃という劇的な変化をもたらした。
その結果、いままで外で休むことの多かった搬入業者が室内で涼むほどの環境改善につながった。